サッカーワールドカップの長い歴史 開催国 グループリーグ

サッカー好き

サッカーは経済が発展している先進国であろうが、発展途上国など貧しい国であろうが、実に幅広い人気を誇っています。そんな世界中で愛されているスポーツであるサッカーの最高峰の大会が「ワールドカップ」です。我らが日本代表も98年のフランスワールドカップで初出場を果たし、以降は連続して本戦へ駒を進めています。2002年にはお隣の国である韓国とW杯の歴史上初の共同開催を行いました。

長い歴史を持つワールドカップですが、残念ながら2014年の南アフリカ大会で途切れた記録があります。それは「開催国の決勝トーナメント出場」というジンクスです。先にも述べたように日本は98年に初出場をするのですが、残念ながら予選敗退となってしまいました。2度目のW杯は自国開催であり、「開催国は決勝トーナメントに必ず進んでいる」という記録が続行中であったのです。しかし、日本は2度目の出場であり、決勝トーナメントに進んだ実績はありません。「ついに、このジンクスが途切れる!?」という周囲の大きな心配をよそに、日本代表は見事予選を勝ち上がり、決勝トーナメントに出場します。共同開催であった韓国も見事グループリーグを突破しました。つまり、サッカー先進国と言われる初のアジア大会である2002年W杯でもこのジンクスは破られませんでした。

しかし、残念ながら2014年の南アフリカ大会で、開催国の南アフリカは予選のグループリーグで敗退し、長らく続いていたこの記録が、ついに途絶えることとなってしまったのです。