日本のサッカー ワールドカップの歴史

サッカースタジアム

ワールドカップの歴史自体は1930年に1回目が開催されています。日本のサッカーのワールドカップへ初めて参加した歴史は1945年の予選大会が初めてで、ホーム開催でしたが2戦2敗しています。1950~60年代は出場している選手もワールドカップがどんなののか詳しく知らない状態で試合に臨んでいる状態で、まだサッカーではオリンピックのみに重点が置かれているような状態でした。

1986年にはワールドカップのアジア予選で最終予選まで残りますが2戦2敗に終わり、またしても本大会出場を逃し、1992年のバルセロナオリンピックからサッカー競技の選手の規制が23歳以下になったこともあって、日本代表の目標がワールドカップに変更されました。

1992年になると初めて代表の監督が外国人を起用するようになり、ドーハの悲劇と呼ばれている非常に惜しい最終予選での敗退もあり、やっと1998年に本大会出場をすることができ、初得点も果たしています。2002年には自国開催のために予選が免除され、初勝利をし、ベスト16の成績を残しています。

サッカー少年

2006年では予選の6戦全勝、最終予選でも5勝1敗の好成績で1位通過し3大会本大会出場を果たしましたが、本大会ではグループ最下位の結果に終わりました。2010年の最終予選でも4大会目の本出場を果たし決勝トーナメントベスト16の結果となり、2014年に5連続5大会本出場をしブラジル、イングランドに次いで3か国目の偉業を残したものの、決勝トーナメント出場ならずという結果になりました。現在は2018年の本大会出場が決定しています。

ワールドカップ 日本サッカーの成績

サッカーファン

ワールドカップの歴史を遡っていくと、優勝している国は意外と少ないということが分かります。欧州の国ではイタリアとドイツは優勝回数が多く、強豪国であるフランス、スペイン、イングランドなどは優勝回数が少ないです。南米の国ではブラジルとアルゼンチンの優勝回数が多いです。

鍛えた選手

今までワールドカップに色々な国が参加していますが、優勝できる力を持っているチームは数チームなのです。それだけワールドカップで優勝するというのは難しく、戦力が充実していないと決勝トーナメントを勝ち抜くのは厳しくなります。

次は日本の成績を見ていきたいと思います。日本サッカーはフランスワールドカップから5大会連続でワールドカップに出場しています。初出場となったフランス大会では世界のレベルの高さに打ちのめされて、グループステージ敗退という結果で終わります。次の日韓大会ではホスト国のアドバンテージを活かして、グループステージを突破します。決勝トーナメントではトルコに敗れてベスト16で大会を終えます。ドイツ大会では日本史上最強チームと言われましたが、チームはバラバラになり、グループステージ敗退に終わります。南アフリカ大会では、チームが一つにまとまり、ベスト16という高成績を残します。ブラジル大会では準備不足、コンディションの悪さが目立ち、グループステージで敗退します。

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サッカーの母国と同じくイギリスで誕生したブックメーカーですが、ここ数年は日本語サ専用サイトが増えてきて、日本でも流行の兆しがあります。
楽しみ方は多数ありますが、ブックメーカー サッカーの魅力は何といっても世界各国のサッカーリーグに賭けられることです。リーグ戦だけではなく、各国のトーナメントの優勝予想や勝敗予想もできます。

ロシアワールドカップでは、グループリーグの突破予想や優勝予想のオッズが開幕6か月前には発表されています。
残念ながら日本は、グループで最も高いオッズになっています。これはブックメーカーのハンデ師が、日本が一番弱いと判断したからです。

ブックメーカーには過去の優勝チームや対戦成績等のデータがありますので、見ているだけでも楽しむ事ができます。
サッカーのワールドカップは、ブックメーカーの中でも特に盛り上がりますので、決勝のオッズの種類は、150~200種類ほど各ブックメーカーには用意されているでしょう。

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日本人のブックメーカーで賭けるサッカーファンは、増える事はあっても減ることはないでしょう。日本でもブックメーカーは確実に流行しだしてきています。
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サッカーの日本代表チームとサポーターたちはなぜマナーがいいと絶賛されるの?

サッカーのサポーターはチームを愛するがゆえに、時折、暴走してしまうことが少なくありません。

相手チームの選手がコーナーキックを蹴ろうとしたときにペットボトルを投げつけたり、チームが負けたときに相手チームのサポーターとけんかを始めたりするといったこともあります。
サポーター同士の乱闘によってけが人や死者が出たこともあるので、女性や子供がサッカーをスタジアムで見るのは危険といわれる国も珍しくないのです。

しかし、日本代表チームのサポーターは世界的にもマナーがよく、平和的だということで尊敬されています。マナーのよさを表す行為として代表的なのが観客席にゴミを残さず帰っていくことでしょう。
彼らの応援風景をよく見ると、皆、青い袋をぐるぐる手で回して応援していることに気づくかもしれませんが、実はこの袋はゴミ袋なのです。彼らは応援に用いた袋にゴミを入れて帰っていくのです。

また、日本はサポーターだけではなく、選手のマナーもよいと世界的にいわれています。なぜかというと、試合が終わって控え室を出るときにゴミを片付けていくからです。

ワールドカップの試合などでは勝っても負けても選手たちが大騒ぎするので、控え室はゴミや食べ物、あるいは飲み物が散乱した状態になるといわれますが、2018年にロシアで行われたワールドカップで、ベルギーに敗れた日本代表チームは控え室をきれいに掃除してから帰路につきました。

ゴミ一つない状態でお礼の言葉が残された控え室の様子は大会関係者によってSNSにアップされ、瞬く間に拡散し、世界中から絶賛されたのです。

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